2022年04月18日

満性寺様 国指定重要文化財「聖徳太子絵伝」(公財)静嘉堂蔵 の複製製作事業

 満性寺様は愛知県岡崎市にございます真宗高田派の寺院です。1289年に親鸞聖人の弟子である源海上人の直弟である了専が創建した古刹であります。足利尊氏公が上京の折に太子堂で武運長久を祈願され、のちに伽藍を建立しました。江戸時代には徳川家康公より太子堂に開運殿の称を賜り、朱印地五十石を拝領された名刹であります。国指定重要文化財である色紙阿弥陀経をはじめ、多くの県や市の指定文化財を所蔵されています。
 この度、旧蔵されていた国指定重要文化財「聖徳太子絵伝」(掛軸装、四幅、鎌倉時代、(公財)静嘉堂蔵)の複製製作事業のご依頼いただき、先日持参してお納めいたしました。
 所蔵元である公益財団法人静嘉堂様のご許可をいただき、原本を高精細デジタル撮影をさせていただき、その写真画像を原稿とし、数度の色校正確認により複製の精度を上げ、掛軸装に仕立て、新調した2段の桐箱に入れてお納めしました。
 ご発注いただいた御住職の安藤光淵様、静嘉堂文庫美術館様にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

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複製 四幅のうち第一幅

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複製 四幅のうち第二幅

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満性寺様 御本堂
posted by 誠堂 at 18:00| 文化財・美術作品の複製

2022年04月08日

お客様の総本宮へ 御礼紀行-10

 先月、長野県諏訪市に御鎮座します諏訪大社に参拝してきました。諏訪大社は上社(本宮、前宮)と下社(秋宮、春宮)の4社の境内地をもつ信濃国一之宮です。御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)とその妃神である八坂刀売神(やさかとめのかみ)です。
 諏訪大社で有名なのは、寅年と申年に斎行される御柱祭(式年造営御柱大祭)です。宝殿の造り替え、社殿の四隅(4社あるので計16柱)に御柱という樅(もみ)の巨木を建てるという大祭です。
 御縁をいただき、前回の御柱祭には4月の「山出し」と5月の「里曳き」を観ることが出来ました。このような大規模な祭礼を経験したことがなかったので、規模の大きさに驚き、そして何より氏子の皆様の祭りにかける熱い意気込みに感動しました。
 今年は寅年ですので御柱祭が執り行われているのですが、感染症の拡大防止を考慮されて、先日行われた山出しでは、大勢の氏子が御柱を曳かずにトラックで輸送されているのを、テレビのニュースで観ました。前回体験させていただいているので、規模を大幅に縮小せざるを得なかったことは、氏子の皆様にとっては悔しく無念で、断腸の思いだったであろうことが想像できます。来月行われる里曳きや建御柱なども、観客を入れずに規模が縮小されることと思われます。
 次回、申年に行われる御柱祭は、以前のような活気のある素晴らしい神事になることを祈念しています。

 世界中の人々に、安寧と平和な日々が訪れますように

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本宮
 
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前宮

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秋宮

posted by 誠堂 at 23:02| 御礼紀行