2022年12月29日

今年もありがとうございました

 今年も感染症に加え、世界情勢の影響も大きく、日本の文化事業の業界としては厳しい状況でございました。このような時期だからこそ、「お客様や事業パートナーの皆様との良縁」が、とてもありがたく、大切なものであることを実感しております。「人との御縁」というのは、生きていく上で、何より大事なものかと思います。皆様、今年もたいへんお世話になり、誠にありがとうございました。
 また、今年の主な実績を、業務内容・実績紹介ページに加えました。「文化財・美術作品の複製」「美術印刷、個人出版」「オリジナル記念品製作、商品卸」などのページを更新していますので、ご覧いただければと存じます。御依頼者・御作品名が記載されているネームキャプションをクリック・タップしますと、「誠堂だより」の記事を読むことができますので、こちらもご利用ください。
 新しい年は、皆が思いやりの心をもち、世界の平和を祈る、より良い年になることを祈念いたします。どうぞ良い年をお迎えくださいませ。

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posted by 誠堂 at 10:57| お知らせ

2022年12月05日

鎌倉歴史文化交流館様 国指定重要文化財『浄光明寺敷地絵図』複製事業

 鎌倉歴史文化交流館様は、鎌倉市立の考古・歴史博物館で、開館されてから今年で5年になります。その立地は、現在放映されている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で活躍している御家人の安達氏ゆかりの無量寿院という大寺院があった所といわれています。
 この度、国指定重要文化財である『浄光明寺敷地絵図』複製の製作依頼をいただき、10月に納めさせていただきました。
 浄光明寺様は、扇ガ谷(おうぎがやつ)にございます、真言宗泉涌寺派の寺院です。創建は建長三年(1251)頃で、開基は鎌倉幕府第五代執権北条時頼と第六代執権の北条長時と伝えられています。北条長時は北条義時の三男、北条重時の嫡男にあたります。その北条氏や足利氏とゆかりの深い名刹でございます。
 この敷地絵図は、鎌倉幕府滅亡後に、浄光明寺様が北条氏関連の跡地の寺領への組み入れを所望したものと思われ、鎌倉時代末から南北朝時代にかけての浄光明寺様の境内の様子と寺域の規模、周辺の状況を伝えるたいへん貴重な史料です。平成12年に鎌倉市内で発見され、5年後の平成17年には国指定重要文化財に指定されています。
 ご発注をいただきました鎌倉歴史文化交流館の山本みなみ先生、浄光明寺御住職の大三輪龍哉様にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

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浄光明寺敷地絵図 複製


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鎌倉歴史文化交流館様 外観
posted by 誠堂 at 16:31| 文化財・美術作品の複製