今回は「胡蝶(こちょう)」という曲をテーマに構成しました。梅の花だけは咲く時期が早く、梅とは縁がなかった胡蝶の精の話なのですが、当日の境内は梅の花がとても綺麗に咲いており、曲と会場の極楽寺様がとても良く合致していて、素敵な雰囲気のなかで開催できました。
また、毎回アンケートの記入をお願いしており、「極楽寺のことを教えてほしい」「能装束を着てみたい」という意見が複数ありましたので、今回は講座後に、特典としてご住職の極楽寺の話を聞く、能装束を羽織る、とどちらかを選んでいただき参加していただくということが出来ました。
ご住職様を初め極楽寺の皆様、講師をしていただきました浅見慈一先生、小早川泰輝先生、柿原孝則先生にはたいへんお世話になりました。また参加していただいた皆様、ポスター・チラシを貼っていただいた鎌倉のお寺様、神社様、博物館様や商店様など皆様にも御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
能舞「胡蝶」より一部
会場風景
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