2019年07月17日

公益財団法人 庄内能楽館様 所蔵作品修復事業(第四期)

 公益財団法人庄内能楽館様より、所蔵作品の修復事業を請け負わせていただいております。
 第四期は、谷文晁作「蜷蝉」の掛軸と、二曲屏風作品の修復です。谷文晁作「蜷蝉」は、左手に花と蛛A下部には川のせせらぎが流れ、画面中央に木枝にとまる川蝉が可愛らしく描かれている静謐な雰囲気を醸している花鳥画です。修復前は、表装全体に波打ちや横折れがあり、虫損もありました。虫損箇所には補絹を施し、仕立て直し、太巻き芯を付けて桐箱を新調し、納めています。
 庄内能楽館理事長の池田宏様には今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

庄内能楽館修復前.jpeg
修復前


庄内能楽館修復後.jpeg
修復後
posted by 誠堂 at 23:21| Comment(0) | 文化財修復・表具仕立て
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