2020年10月17日

三宝寺様 大熊弁玉自筆 冊子「自撰短編集」「濱能古追微」複製事業

 横浜市神奈川区にございます浄土宗三宝寺様は、16世紀後半に嘆誉(たんよ)和尚が開かれました。国道一号の神奈川駅あたりから拝見できる、Y字型のコンクリートで造られた土台の上に建つ御本堂が特徴的で、ここを通った方であれば見覚えがある寺院かと思われます。
 第二十一世の大熊弁玉和尚は、江戸末期から明治初期に活躍した歌人です。幕末から明治維新の急激な社会の変化、横浜の世相、文明開化の新事物などをテーマに多くの優れた和歌を詠まれました。
 この度、その弁玉自筆の「自撰短編集」と、浜離宮参観の紀行文である「濱能古追微(はまのこつみ)」の冊子2冊の複製製作を三宝寺様が希望され、誠堂で製作させていただきました。
 三宝寺御住職の樋口芳宏様、弁玉研究の増田恒男先生にはたいへんお世話になり、誠にありがとうございました。

自撰短編集複製見開き.png
「自撰短編集」見開き 複製

はま複製見開き.JPG
「濱能古追微」見開き 複製

三宝寺様外観.JPG
三宝寺様 外観
posted by 誠堂 at 19:51| 文化財・美術作品の複製