私の両親も少し不思議なご縁がありました。まだ二人が結婚する前、お付き合いしていた頃に、父がスキーを楽しんでいたところ、他のスキーヤ―と激しく衝突してしまい、本来なら大怪我をしてしまうところでした。ちょうどその頃、家で待っていた母は、以前父と長谷寺様で受けた「みがわり鈴のお守」が、何もしていないのにパカッと割れたことに気がついて驚いたそうです。なんと父はほとんど無傷。その名の通り、みがわり鈴が身代わりになってくれたとのことです。
その御本尊の長谷観音が、今年造立1300年ということで、例年であれば年に一度しか行われない「御足参り」を、今年は毎日体験することができます。(志納金は千円)感染症予防のため、授与される手ぬぐいを通じてになりますが、とてもありがたいことに、観音様の御足に触れて、参拝することができるのです。私はもう3度、お参りさせていただきました。
平日の日中などであれば、比較的混雑は緩和されているかと思います。このありがたい機会を、皆様も是非体験されてみてはいかがでしょうか。
長谷寺山門
まだ残暑厳しいころで境内のウインドチャイムが涼やかな音色を奏でていました
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