2022年02月02日

公益財団法人 庄内能楽館様 所蔵作品修復事業(第5期)

 庄内能楽館様の所蔵作品修復事業の第5期は、絵画の額装作品計5件でございました。松尾敏男作の日本画『花王の春』『花菖蒲』、地元酒田の美人画家である佐藤公紀作日本画『芙蓉』、北川民次作の色紙画『裸婦』、中村岳陵作の色紙画『餅』の計5件です。
 中村岳陵作『餅』は、本紙全体にカビによる茶褐色のシミが発生していました。先ず燻蒸処理を行い、クリーニング、解体、洗浄してから、日光漂白を施しました。その後色紙に仕立て直し、クリーニングされた額縁に額装し直しています。
 今回も理事長の池田宏様にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

餅修復前.jpeg
修復前

餅修復後.jpeg
修復後