2019年10月04日

長安寺様 開山機山労逸大和尚 彫像製作事業

 箱根仙石原にございます曹洞宗長安寺様の位牌堂に、昨年末、道元禅師彫像と瑩山(けいざん)禅師彫像を修復しお納めさせていただきました。ご好評をいただき、この度、長安寺様の開山である機山労逸(きやまろういつ)大和尚の彫像製作事業のご依頼をいただき、約7ケ月間の製作作業を終え、9月25日に納めさせていただきました。
 お顔はご住職様の助言をもとに成形し、前述の道元禅師彫像、瑩山禅師彫像と並んで安置されるので、法衣や袈裟の色は二体と同色に合わせて製作しています。お肌の色味、目や眉の表現など微細な箇所を修正し、完成に至りました。
 ご発注いただいた長安寺ご住職の鈴木太源様にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

長安寺開山様.JPG
posted by 誠堂 at 19:53| Comment(0) | 文化財修復・表具仕立て

2019年09月18日

庄内能楽館様 能面修復事業(第四期)

 山形県酒田市の公益財団法人庄内能楽館様より、能面修復事業を受注しています。2019年度は第四期として、「弱法師」「山姥」「小面」の3作品を、本日お納めしました。
 ご発注いただきました庄内能楽館理事長の池田宏様にはたいへんお世話になっております。誠にありがとうございました。

小面修復作業写真.jpeg
「小面」修復作業風景

舞台斜め.JPG
庄内能楽館 能舞台
posted by 誠堂 at 23:35| Comment(0) | 文化財修復・表具仕立て

2019年07月17日

公益財団法人 庄内能楽館様 所蔵作品修復事業(第四期)

 公益財団法人庄内能楽館様より、所蔵作品の修復事業を請け負わせていただいております。
 第四期は、谷文晁作「蜷蝉」の掛軸と、二曲屏風作品の修復です。谷文晁作「蜷蝉」は、左手に花と蛛A下部には川のせせらぎが流れ、画面中央に木枝にとまる川蝉が可愛らしく描かれている静謐な雰囲気を醸している花鳥画です。修復前は、表装全体に波打ちや横折れがあり、虫損もありました。虫損箇所には補絹を施し、仕立て直し、太巻き芯を付けて桐箱を新調し、納めています。
 庄内能楽館理事長の池田宏様には今回もたいへんお世話になりました。ありがとうございました。

庄内能楽館修復前.jpeg
修復前


庄内能楽館修復後.jpeg
修復後
posted by 誠堂 at 23:21| Comment(0) | 文化財修復・表具仕立て