2018年04月24日

お客様の寺院の総本山へ 御礼紀行-1

 誠堂では伝統的な寺院様や神社様にたいへんお世話になっております。そのお客様である寺院の総本山へ御礼に伺うことがありますので、その「御礼紀行」を紹介しようと思います。
 先週は奈良へ行く機会がありましたので、御礼紀行としては2ケ寺を回って来ました。ひとつは真言宗豊山派総本山の長谷寺です。686年に道明上人が「銅板法華説相図」を安置したことに始まり、727年には観音信仰に篤かった徳道上人が聖武天皇の勅願によって御本尊十一面観世音菩薩を祀られたそうです。広い境内なので見どころは沢山あるのですが、何といっても懸け造りの御本堂の舞台から眺める連山の景色は素晴らしいです。ひと気が少なめの平日に、ここでゆっくり時間を過ごされるのをお薦めします。
 もうひとつは真言律宗総本山の西大寺です。780年勘録の「西大寺資財流記帳」によれば、31町歩(約48ヘクタール)の広大な境域に、百十数宇もの甍を列ねた壮麗な大伽藍だったそうです。御本堂の甍の緩やかさ、大らかさは西大寺の見どころかと思います。御本堂で入場券を入手すると、愛染堂や四王堂も拝観できますので、堂内にある数多の仏像に合掌されると、有難い時間が過ごせると思います。
 「真秀場(まほろば)・奈良」は、古墳・寺院・神社などなど古代からの悠久の息吹を感じられる無二の聖地です。近年は年に何度か訪ねていますが、行きたい場所が多く飽くことはありません。是非また訪れたいと思っています。

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長谷寺 御本堂の舞台から

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西大寺 御本堂
posted by 誠堂 at 00:51| Comment(0) | 御礼紀行