2019年07月02日

鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム様 鎌倉時代将棋の駒 複製事業 

 鎌倉の鶴岡八幡宮様が、境内に「鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム」を開館させました。巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家・坂倉準三によって設計された、旧神奈川県立近代美術館 鎌倉を改修させた建物は、師のピュリスム(純粋主義)を継承するもので、その造形建築や白色の外壁はとても美しいものです。鎌倉武士、禅文化、鎌倉文士などなど奥深い鎌倉の歴史を次世代に継いでいくための活動をされていかれるとのことで、古都鎌倉にまた一つ、大きな文化発信の施設が誕生したと思います。6月8日(土)から7月15日(月・祝)までは、開館記念展「季節展示・夏」が開催されています。
 この度、鎌倉時代の稀少な将棋の駒5件の複製事業を受注し、お納めさせていただきました。シリコン素材に埋め込み、保存を考慮した桐箱は、そのまま箱から取り出して展示ができるようにも設計しました。
 ご発注をいただいた加藤健司先生、軽部弦様、勝矢聡様にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

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上が原本、下が複製

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鎌倉文華館 鶴岡ミュージアム

2019年04月02日

鎌倉歴史文化交流館様 木簡(鎌倉市教育委員会所蔵)複製事業

 鎌倉歴史文化交流館様は、平成29年5月に、鎌倉の歴史的・文化的遺産に対する理解を深めるとともに、市民との交流を促進する目的で開館されました。開館されてから2年弱になりますが、企画展示では、鎌倉で発掘された出土遺物や、鎌倉原風景たる古写真などを展示されていました。
 この度、常設展示で公開されていました、奈良時代の木簡(天平5年銘、今小路西遺跡出土、鎌倉市教育委員会所蔵)の複製の依頼をいただき、お納めしました。
 誠堂では、紙物(平面)の複製だけでなく、立体作品の複製も製作しています。複製で相談したい作品などございましたら、お気軽にご用命ください。

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表面(左が原本、右が複製)

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裏面(左が原本、右が複製)

2019年03月20日

日本新聞博物館様 新聞複製事業

 横浜市中区日本大通にあります日本新聞博物館様より、新聞13件の複製事業の依頼をいただき、本日お納めしました。
 日本新聞博物館様では、歴史展示コーナーの拡充を主に、常設展示室の部分改修が行われます。新聞の歴史を体系的に紹介する展示ゾーンを新設され、4月2日(火)に全面開館される予定です。
 原本は保管し、複製を展示などに活用される主旨で、この度歴史的価値のある新聞13件の複製事業を誠堂が請けおわさせていただきました。錦絵新聞などは多色刷で、濃いめの絵具で刷られていました。色校正確認を繰り返し、色味を原本に合わせていき、複製を製作しました。
 ご発注いただいた日本新聞博物館様の、今回ご担当された赤木孝次先生、工藤路江先生にはたいへんお世話になりました。誠にありがとうございました。

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錦絵新聞「東京日日新聞 大鷲と親子」原本

大鷲と親子複製.JPG
複製